２コールで切れた電話。
9月15日は敬老の日。
うちの旦那は、イベントごとには無頓着です。
８月末と、一週間前に、
「敬老の日のプレゼントはどうする？子供の写真でも印刷しておくってあげたらどう？」と話していました。
旦那は、生返事で、やる気があるのかないのか
また
私にやってほしいと言いもしなくて。
以前は、私がDVDを作ったり、アルバムを作ったりしていたんです。
でも、
送っても実家からは「見た」とも「届いた」とも連絡が来なくて
しかも、旦那が「あの家では孫の写真なんて見ない」と言ったので
私のやる気は完全に無くなりました。
その時のブログです。
↓
http://hendayo.net/magonoshasinminai.html
子供が木曜日に保育園からおじいちゃんおばあちゃんの絵を持ち帰って来たので
それを送ったらどうかと木曜に提案しましたが
旦那は「まだいい」との反応。
最近の宅配便には、日時指定だってあるのだから
１５日配送を指定して、早めに送ってしまえばいいのに。
そういうつもりなら勝手にすればいいと
何も言わずに黙っていた日曜。
旦那は敬老の日の事なんて全く言いません。
私が「あれは、棚の上にあるけど、送らなくていいの？」と言うと
旦那は「はぁ？あれ？送る？なんのこと？」
「敬老の日のプレゼントだよ！！」と言いたい気持ち半分、
もう放っておきたい気持ちも半分で
黙って立って、子供の描いた絵を持ってくると
「あっ！忘れてた！！」
そのままアドバイスをしないでいると
下の子の描いた絵１枚だけを段ボール箱に入れて送りかねないので
上の子にも絵を描いてもらったらどうかと言いました。
上の子は、発達障害があって小学校は支援級に入っていますが
自分の描いた絵や作った工作を人の目に晒される事を極端に嫌います。
書いてくれと頼む旦那に
絶対嫌だと言い張る子供。
書斎にこもり、なにかをやること数時間
出来あがったのは、おじいちゃんおばあちゃんの絵ではなくて
栗の木に実がついている折り紙の工作でした。
呆れて見ていると、絵と工作、
そのたった２つを大きすぎる段ボールに入れて
蓋をしようとしていたので
「写真は入れなくていいの」と声をかけると「あっ」。
何を印刷したかは知りませんが
子供の写真を印刷して送っていました。
私が送る写真は、可愛い写真ばかりですが
旦那が送る写真は、鼻水が垂れたり、不細工に写っている写真ばかりを選びます。
「こういう変な顔の写真のほうがいい」と旦那は言いますが
旦那の実家に来た人に、孫の写真と言って見せる事もあるのでしょうし
私としては、その感覚がわかりません。
義父母の好みがそういうおかしな写真であるから
旦那の考え方も変なのであれば
変な人のお好みは変な人のほうが良く分かるのでしょう。
大騒ぎの末、宅配便で発送したようです。
さて、１５日、敬老の日。
私は、「電話して孫の声を聞かせてあげれば」と旦那に言いました。
私が実家に電話してもいいのですが
義母は、私と電話で話すのは緊張するようです。
以前は、義母に嫌われているのだろうかとも考えていましたが
自分の子供が同じように、他人に対して喋れない障害があると言われてから
義母もそういう障害なんだろうなと理解しています。
病院の人は、「発達障害は遺伝しない」と言っていましたが
私は、『発達障害は遺伝するか、もともと障害ではなくて、そういう遺伝的性質なのだろう』と考えます。
なので、私が電話するよりも
旦那が電話したほうがいいと思ったのですが
この提案は全く聞いてもらえず、旦那は電話をしませんでした。
そして、その日の夜。
珍しく、旦那が下の子とお風呂に入りました。
上の子と夕飯の片づけをしていると、電話が鳴り、
ナンバーディスプレーの音声案内で「実家からです」とアナウンスがありました。
あ、荷物が着いたんだ！
珍しく電話をかけてきてくれたんだ！
孫の声も息子の声も聞きたいよね
私が出ても電話を切らないといいけど・・・
と、電話に向かっていた時、
ブチッ、と、電話のコールが切れました。
受話器を取り上げる手になっていた私は、一瞬、意味がわからず
ためらってから、受話器を取り上げましたが
電話はつながっていません。
実家からの電話は、わずか、２コールで切れました。
これは、私と電話で話すのが嫌だから
息子からコールバックして来いという意味で着信だけ残したのだろうなと
そう解釈して、旦那がお風呂から上がるのを待ちました。
面倒な家系の人と結婚してしまったと、後悔しています。
いつも応援して頂きありがとうございます。
にほんブログ村
