リンチなんてしていません。

先週、会社の産業医と人事の担当の方と面談がありました。

会社の人から同席を求められたので、
私も仕事を休んで付き添いました。

旦那が会社の医務室には行けないと言い続けているため
外部の施設を借りて面談をしているので、
面談の最後に
次回からは会社の医務室に来られませんか?と話がありました。

旦那は黙り込み
会社の人も産業医も私も困ってしまいました。

なので、会社の人が、
就業時間中だから
医務室までの道で誰にも会う事はないですと言いました。

産業医が
他の方も、最初は会社に出てくるのは嫌だと感じるようですが
一度来てみると、大したことがなくなるようで
その後はスムーズに来られています。と言いました。

私は、マスクと帽子と眼鏡をして
顔を隠していけば誰が来たかわからないのではといいました。

 

旦那は両手で顔を覆い、
自分には無理ですと言ったので
わかりました、
無理な事を言ってごめんねと
みんなそれ以上なにもいいませんでした。

 

今日精神科に行き、
医師に、前回の診察の後からなにかありましたかと聞かれ

 

「産業医との面談で
吊るし上げられリンチされて」

 

と言いました。

 

私は、旦那が精神科の医師にそう話しているのを隣で聞いて
開いた口が塞がりませんでした。

会社の医務室に来られないでしょうかと言われただけの話が
妻や会社の人間、産業医にリンチされたことになっているなんて
どんな精神構造をしているのか・・・。

旦那が席を立った後
医師に、「リンチではなくて」と実際の話をしたところ
うつ病の影響で
被害妄想的に話を考えるようになっているのかもしれないと言われました。

 

「話を被害的にとらえるのは、鬱病になる前からです」と話して
うつ病でこうなっているのではなくて
アスペルガーやその他の要素があってこうなっているのではないかと言ってみたところ
アスペルガー以外にも、統合失調症の可能性はある、といわれました。

 

私はそれを聞いて
胸につかえていた溜飲が下がったような気持ちになりました。

 

今まで、うちの旦那は変だ、おかしいと誰に話をしても
世間的な体裁は保つ人なので
誰もその異常性について信じてくれませんでした。
それを話す私のほうこそ
被害妄想で話をする異常な妻だと思われることもありました。

 

旦那は、会社の医務室に来て下さいという程度の話を
リンチされたと捉えるので
それが、妻のように自分より立場が弱い人間であれば
死ねばいいと思うくらい嫌いだということになり、
自分よりも立場が上の上司にそれを言われれば
あいつのせいで俺は死ぬ、ということになったんだろうと。

 

なるほど、そうだったんですねとわかってくれたのが
精神科の医師だったので
やっぱりそうだったでしょう!
おかしいのは私じゃなかったでしょう!と
快哉を叫びたい爽快な気分でした。

 

こんな話をカウンセラーにすると1回5千円も取られますが
ブログだと無料で聞いてもらえて有難いです。

いつも読んで応援して頂いてありがとうございます。

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