笑いも凍りついた雪の日。
2月14日に降った大雪、我が家での積雪は子供の身長を超えていました。
雪の中、旦那の車は「あと少しで自宅」程度の場所で脱輪。
その様子については、前回のブログにした通りです。
翌日の積雪を見て旦那は得意げに
「ここで脱輪しておいてよかったよなぁー。
家まで帰っていたら会社に行けないところだった!」
なんて言いました。
いえいえ。もともとここで止まってねと私は言いましたよ。
それを、雪の中を無理やり家まで進もうとして
脱輪させたのはあなたじゃないですか。
そう思いましたよね。
周りが雪の壁で覆われている状況なので
まずは人一人が通れる通路を確保するべきだろうと思ったのですが
旦那はまる一日以上車の脱輪にかかりきりでした。
雪の後なので、屋根からの落雪もありますし
姿が見えなくなればこちらは心配するのですが・・・。
「車に行ってくる」と一声かけてくれればよいものを
何も言わずに車に行って雪かきをしていました。
14日の時点で脱輪脱出方法をネットで私が調べて教えてあげたので
旦那はそれをこっそり実践したかったようです。
自分の失敗は認めたくないひとですからね。
でも、見つかった&その方法では脱出できなかった(笑)
私が見たところ、タイヤが落ちているのは助手席側の前輪1本だけ。
ゆるやかに高くなっていくコンクリート壁だったので
下に木の板か石でもかませてタイヤが空転するのを防げば
すぐに脱出できそうだと思いました。
なので、
「これ、下に石でも置けば大丈夫じゃない?」
そう旦那に言うと
「そんなことでは無理だろう」と言います。
いやいや、だけど、雪で滑りさえしなければ、
ちょこっと後ろに下がれば大丈夫そうだよ?
家にコンクリートの板があるから持ってきてあげる・・・と言うと
旦那は自分でやるからいい、と言い、その辺で石を探していました。
石といっても雪の下。
家から踏み板を持ってきた方が早いと、私も家に戻りそれを持ってきてみると
旦那は車に乗って、脱出を試みているところでした。
「やっぱり石じゃダメだ」
旦那がそう言うので、
私が「ジャッキアップかなぁ?」と言いながら
タイヤの状況を見てみると・・・
え・・・っ?((((;゚A゚))))
タイヤと、下に置いた石の間には10センチ以上の隙間が出来ています!!
確かに私は「下に石を置けば」と言いましたけど
「その石をタイヤの踏み台にする」って意味であって
ただ「置け」とは言ってない!!!
「やっぱりジャッキアップか・・・メンドクセぇなぁー」
旦那が言うので、
「あはは・・・そうだね、石を置けばなんて余計なこと言ってごめんね・・・」
とりあえず、そう言ってみました。
メンドクセーのは、脱輪ではなくって
考え方が変なあなた自身ですよ。
笑いも凍りついた雪の日の出来事でした。
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カテゴリー: 考え方がちょっと