旦那が待っていた手紙。

めまいでブログをお休みする前に書いていた
「誰からの手紙?」の話の続きです。

旦那が待っていた手紙は、翌日も届きませんでした。

相変わらず、旦那は誰からの手紙だとは言ってくれませんでした。
ひたすら「手紙、届いてないか?」とだけ言いました。

「届いてないよ・・・でも、これは来てた。これの事じゃないよね?」

と、私が封筒を見せると、旦那はひったくるように封筒をとって

「????なんだ、これ?」

私は言いました。

「ハンコだよ」

「ハンコ!?」

実は、近所の人の結婚式に呼ばれていたんですが、
私、あまり筆字を書くのが上手でなくて、
いつもご祝儀袋に名前を書くのが嫌だなぁと思っていたんです。

字が下手なんて恥ずかしいので今まで書いていませんでしたが、
先日ブログにもした、ゲームソフトが勝手に売られていたという話、
売られていたのは1本だけではなかったんです。
妹が誕生日プレゼントにとくれたのは、
顔の若返り体操のソフトと、脳トレと、美文字トレーニングの3本でした。
全部、断りもなく売られていました。

でも、旦那は私にソフトを売ったと白状しないので
あれがあれば私も美文字になれたかもしれないのに!と、頭に来ていた私は、
勢いに任せて祝儀袋に押すハンコを注文していたのです。

・・・と、言っても、金額は送料込みで1000円。可愛らしい物ですよ。
ポイント10倍つくので、実質900円です。
スタンプ台がいらなくてポンポンつける名前印が900円!
たった900円で字が下手で嫌だなぁって気持ちから解放されるなら安い!と、注文しました。

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買った時には怒っていたので、旦那には買うと話をしませんでした。
無駄だとかなんとか言われたら
「美文字トレーニングのソフトがどこにもないのよ!」と言ってやろうと思っていました。
「あなたが自分で書けばいい!」でもいいかな、とかね。

でも、旦那の名前のハンコを私が注文したことを旦那に言っていなかったから
「俺に黙って何を買ったんだ!?」という意味で
「手紙は来てないか」と言っているのかなと思ったので
その日届いたハンコの袋を出したんですね。

ハンコ

すると旦那は拍子抜けするほどあっさりと
「ああ・・・そうですか、いいんじゃないですか」と言い
封筒を放り投げました。

気に入らなかったのかなぁと思いましたが
袋から出して居間の引き出しの中に入れておいたら
知らないうちに自分の書斎の引き出しの中にしまっていました。
持って行くならそれなりに一言断れ!と思いますがそれができない人ですから。

前は物が無くなった時には私が一生懸命探していましたが
最近は面倒なので、
「ここに置いておいたハンコがないんだけど知らない?」という伝え方をしています。

旦那が持って行った事が明らかでも
「どこに持って行ったの?」と聞くと、
「俺を疑いやがって」と斜に構えるので
「ここにあるべきものが無くなったことで私は困惑しています」という演技をします。

「ああ、ハンコは書斎だけど」
「そうなんだ、ご祝儀袋にハンコを押そうと思ったの」
「え?俺がもうやっておきましたけどね」

なにを自分の手柄のように偉そうにっ・・・!!ヾ(*`Д´*)ノ”

・・・と、思いましたが
これから先は旦那が祝儀袋も不祝儀袋も自分で用意してくれるのだと
良い方向にだけ考えました。

それで、結局旦那がなんの手紙を待っていたのかというと
転職希望先からの採用通知だったのでした。

届いたのは、旦那が「手紙!」と言いだしてから1週間も後の事でした・・・。

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