2円ならホントっぽい。

4月に入ってからの話ですが
旦那が目を吊り上げてやってきました。

そういうキツネみたいな顔をしている時は、
大抵お金のことで何かがあった時です。

「保育園のさ、懇親会の費用、かかったよね?いくら?」

ああ・・・懇親会。保育園の。

3月末、卒園式の後で、ありましたね。

それを思い出したようです。

旦那は、懇親会のような領収書を出してもらえない出費をとても嫌がります。
今回の懇親会では、事前に大人は一人3000円、年長児は一人1500円と決まっていました。
任意参加でしたが、他の家は全員参加するとの事で
7500円の参加費になるけれどどうするかと聞いたら
「参加すればいい」と言っていたのです。

でも、「ドリンクは別料金」でした。

だから、トータルでいくら払って来たのか思い出せと言われました。

思い出せと言われても・・・
家計簿を管理しているのは旦那なのだから
今ある残金と、帳簿上合わない金額が懇親会費でしょうよと思いましたけれど。
旦那の家計簿管理は、出費計算だけで、資産の総額管理ではないようですね。

確か、男性陣がお酒をたくさん飲んで、
でも、「一律人数で頭割りにするね」という計算で
「え!?そんなに払うの!?」って金額だったんだよね。
子供さんを4人連れてきていた家は、たいして飲んでもいないのに
そんなにお金を払う事になっちゃうんだ・・・と思って・・・
うちは、1万円と、千円と、あと・・・お釣りのないように小銭を出したけど
具体的な金額は覚えてないや・・・

と、言うと、旦那はますます目を吊り上げて

「困ります、思い出して下さい」と言いました。

思い出して下さいって言われても、ねぇ・・・。

財布からお金やレシートを勝手に抜いたり、
分類しているお金を一緒にしちゃって、
残金から使用金額がいくらだったかをわからなくしているのはあなたじゃないの。

記憶していたことなら思いだせるんでしょうけれど、
口頭で「お宅はいくら」と言われて反射的に出してしまったお金だと
「覚えていない」なのよ・・・。

それでも、払う時に「あ、2円あった!」と言ったから、
下一桁は2円だったよ・・・と言うと

「1万千2円ですか・・・それならホントっぽいですね」

と、旦那は満足そうに書斎に消えて行きました。

1万千円だと駄目だけど
1万千2円だといいって、それはなんなのよ・・・

もしかしたら、お金を使っても、領収書を廃棄してしまえば
旦那にはわからないのかもしれない・・・と思った春の日でした。

いつも応援して頂きありがとうございます。
にほんブログ村 家族ブログ 夫・ダンナへ
にほんブログ村

カテゴリー: 家計簿管理

変だよその癖の上へ

PVランキング

ナビゲーション

固定ページ