口を開けば文句ばかり。

旦那は私が話しかけても無視して答えませんが
テレビを見ながらひとりごとは言います。

でも、聞いていて具合が悪くなりそう。

勝手な思い込みで、口を開けば文句ばかり。

言っていることは、ほとんどがお金絡みの批判です。

前の話にも書いた、
絵馬の情報保護シールの話のように
こんなことで金を儲けようと考えているとは
なんと汚い人間だ、というのが
旦那の主張です。

けれども、毎回それを聞かされる私としては
儲けようと思っているとか、
金のためならなんでもやる根性が汚いとか
そんなことを言う旦那の頭の中のほうがずっと汚れているように思います。

アイスの新商品を見れば、
「儲けようと思っている」と批判して
コラボ企画を見れば、
「なんでもコラボで稼ごうと思いやがって」と批判する。

旦那自身が素晴らしい人間なのであればまだしも
会社の人の目も怖くて出社もできず
近所の人の目も怖くて庭にも出られない人が
なにを偉そうに、誰を批判しているんでしょう。

神社の人が目の前に現れたら
震えあがってなにも言えなくなるだろう人が
私の前だと自分が天下人のような態度を取るのは
私のことを、自分より格下だと思っているからなんでしょうね。

あなたの演説をありがたがって拝聴しているんじゃなくて
相手にしたくないから聞き流しているだけなんですけど。

文句も批判も、もういらない。

旦那とは、1日10分も話しません。

そのうち、ただ同居しているだけの人になることでしょう。
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