旦那が自殺を図りました。

しばらくブログを書かない間にかなりの修羅場が発生していました。

旦那が、うつ病の薬を多量に飲んで、自殺を図ったんです。

救急車で病院に運ばれ、なんとか死なずに済みました。
今は、自宅療養中です。

 

ある朝起きたら、居間の机の上に、こんなものが置いてあったんです。

IMG_9226

旦那が飲んでいるうつ病の薬のカラです。

 

 

これを見た瞬間、嫌な予感がしました。

 

旦那の寝ている部屋に行って声をかけたら
返事はするけど起きなくて。

 

様子がおかしいと、顔を覗きこんだら
唇は紫色、
顔は真っ白。

 

びっくりして、大丈夫!?と体をゆすっている時に
枕元に遺書が置いてあるのに気付きました。

 

先に死んでごめん、と書いてありました。

 

目を半開きにしたまま、
ゆすっても起きなくて

 

このまま死んでしまうのだろうかと思いながら
119番に電話をかけました。

 

呼吸はしている、心臓は動いている、
死なない、大丈夫、落ち着け、と、自分に言い聞かせて
救急車を待ちました。

 

すぐに救急車は来てくれましたが
とても長く感じた数分間でした。

 

寝ていた部屋が二階だったため
下ろすための人数が必要だということで
救急隊の他に消防隊の人も駆けつけてくれ
朝から救急車と消防車がサイレンを鳴らしながらやってきました。
でも、その時は必死なので
近所の人にどう思われるとか、そんなことお構いなしです。

 

呼びかけにも応じない、意識レベル2・・・

呼吸はしていましたが脈拍が早く
酸素マスクをつけてもらいました。

 

子供たちがいたので救急車の行く先を確認してから
車で後を追いましたが
気が動転していたので普段運転する時と感覚が違っていて
バーチャルな世界で運転しているような気分で。
自分が事故を起こさないようにと、
それだけに必死でした。

 

病院では、何人もの先生や看護師さんに
薬のカラを見せては何回も同じ説明をすることになりました。

アモキサン・サインバルタ・レクサブロを2週間分一気に飲んだようです、と。

 

薬を大量に飲んだせいで血液検査の数値は異常だけれど
命に別状はないから大丈夫ですと言われたものの、
意識は朦朧状態で
救急救命センターの集中治療室でたくさんの管と
酸素マスクをつけられて横たわっていました。

話しかけて大丈夫ですよと言われましたが
ゆすりながら話しかけると、
反応はあるものの、
一瞬で白目を剥いていびきをかきはじめるので
子供たちも不安がり、早く家に帰りたいとぐずられ
病院からは、説明が、手続きがと待たされ続け
一方で、会社や小学校、保育園や親戚に連絡をしなければならず、
こんな事になるのを防げなかった自分を責める気持ちと
これからどうしたらいいんだろう
どうなるんだろうと、
焦りと不安で頭の中がグチャグチャでした。

 

時間が経ったので、私も旦那も少しずつ落ち着きを取り戻していますが
死にたい気持ちが完全に消えたわけではないようなので毎日気が抜けません。

私も疲れますが、疲れた顔を見せると悪循環なので
なるべく疲れを見せないように
きれいにお化粧をしたり、明るい色の服を着て
明るくふるまうようにしています。

 

でも私、本当はとても疲れてます。

 
旦那が退院してからは
県の精神保健福祉センターの方から週に1度かけてきてもらえる電話で
不安や悩みを打ち明けて自分のストレスを逃していましたが
時間が経過して、状況が落ち着いたと見なされ
2週に一度のコンタクトになってしまったので
自分の気持ちを整理するためにもまたブログを書こうと思います。

しばらくは自殺に関連するうつ病や病院の話が続きますので
湿っぽい話が苦手な方はどうぞご遠慮下さい。

 

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カテゴリー: うつ病,自殺未遂 | Tags: ,

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