誕生日プレゼント50円也。

うちでは旦那が家計簿を管理しています。
鍵のかかった旦那の書斎のパソコンで家計簿をつけています。
旦那は私のカバンから勝手に財布を抜いて
領収書を見つけ出しています。

でも、なかには持って行かれたくないワケありの領収書もあるんです。

例えば今回は、保育園の先生に贈る寄せ書きの色紙セットを買う役を引き受けて
後で返金してもらうことになっている領収書です。

旦那に持って行かれないように、いつも領収書を入れる場所とは
別のところにわかりづらくして入れておいたんですが
しっかりチェックされて、抜きだされていて。

「ここに入れてあるものは触らないで」

そう伝えても、わからない人です。

隠されれば隠されるほど、ニヤニヤしながら秘密を暴こうとする人です。

どうしてそうなんだろう?秘密なんてないのに・・・

そう思いながら、昨日、どうしても必要だったその領収書を
旦那の部屋に忍び込んで回収しました。

旦那の部屋はいつもカーテンが閉まっているので
鍵を開けておいても気付かないことがわかりました。
ベランダ側の窓の鍵、しばらく前から開けっ放しになってます(笑)

領収証は家計簿につけた後には輪ゴムで留めて束にされているので
そこからたった1枚の315円の領収書を探します。

・・・と、私の手が止まった領収書がありました。

BOOKOFFにゲームや本を売った明細です。

旦那が旦那の本や、ゲームやCDを売るなら構いません。

でもね、私が5年くらい前に妹からプレゼントされた
ゲームソフトが勝手に売られていたんです。

ゲームソフトと言っても、
「顔若返り」みたいなタイトルの大人向けのトレーニングソフトですけど。

子供が生まれてから若返りどころじゃないから気にもしてませんでしたが
だからって、自分の持ち物でないものを、
しかも、妹からプレゼントされたものだって知っているのに
断りもなく売るなんて酷過ぎる・・・。

引き取り価格50円。

それが妹からの誕生日プレゼントにつけられた値段でした。

人の思いを、50円で。

踏みにじってくれるなぁ~と思いました。

図書館から借りた節約本には、
他人の持ち物を金にかえろ、とでも書いてあったんでしょうかね。

今まで消えていった私の持ち物の数々は
もしかしたら、捨てられていたのではなく
お金に替えられていたのかもしれない、と、思えました。

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