左右違う色の靴下で。

うちの旦那は、細かいことは気にならないのか、わからないかのどちらかのようです。

発達障害な人の特性なのだろうと理解するように心がけていますが
本人は「俺は普通だ」と言い張っていますし
病院で診断されたわけではないので、
私も旦那の事を普通の人扱いしてイライラしてしまうことがあります。

その日、旦那は、私が何も言わなくても子供を着替えさせてくれていました。

今までは朝の出勤時間まではギリギリ寝ていた人ですが
子供が小学生になってからは、起きる時間が45分ほど早くなりました。
なので、朝の私が何をやっていて、いかに忙しいかがわかってきたようです。

朝ごはんの支度をしながら、洗濯機を回して、
お弁当を作って、子供たちに食べさせて、
その間に、連絡帳を書いて、化粧をして、ゴミをまとめて・・・

だから、子供たちを旦那が着替えさせてくれるととても助かるんですけれど。

ある日、下の子の足を見たら、靴下が左右、違う色でした。
縞模様の靴下です。
左足がグレー。右が、薄い紺色。
しかも、薄い紺色のほうは、裏表になっていました!!w(゚ロ゚)w

私、言いました。「左右、違う色なんだけど?」って。

旦那は、「あれっ!そうだった?あ、ホントだ!」って。

普通の家だと、ここでどうなるんでしょう。
うちはちょっと変な家なので、他の家の常識がわからないんですけど。

数分後、出かける時間が迫って来て
「ほらほら、もう出発の時間だよ!靴を履いて!!」と、子供たちに声をかけると

靴下の色が左右違ったままです!!w(゚ロ゚)w

「どうして・・・ッ!?」

私は叫びながら、子供に新しい靴下を持ってきて履かせました。

旦那は知らん顔です。

子供が保育園で恥をかくとか、
この年齢の変な服装は親の責任だとか、何も考えられないのか・・・!!

後で、冷静に考えると、私は旦那に「左右違う色の靴下だよ」と指摘はしましたが
「履き代えさせてちょうだい」との指示は「そのくらいわかるでしょう?」と、
言外に含まれる事と考えて、言わずに省略しました。

あいまいな指示がわからないのは、アスペルガーの特性ですね。

それを忘れて「履き替えさせる」という次の指示を出さなかった私が悪いです。

・・・が、それから数日後、
下の子はまた、左右違う色の靴下を履かされていました。w(゚ロ゚)w

私、この前「左右違う色の靴下を履かせないでね」と、
指示を出さなかったか…orz

「これ!良く見て!靴下左右違う色だよ!履き替えさせて!!」

今度は、きちんと指示を出しました。

・・・が。

旦那は、一度子供に履かせた靴下を履き替えさせることはありませんでした (-“-;);

出かける前の忙しさで、確認しない私も悪かったのですが・・・。

その日は、よりによって、私の妹の嫁ぎ先の親戚の集まりの日で、
初顔合わせの方々とお座敷を共にしました・・・。

子供さんも沢山来ていたので
左右違う色の靴下を履いていることは
すぐに、場の全員の知るところとなりました。

もう、アスペがどうとか、あいまいな指示がどうとかではなくて
旦那に頼ろうとする自分の気持ちを封印したほうがいい、
そう思わずにはいられない靴下事件でした。

※ 靴下を左右違う組みにしてクローゼットにしまったのは旦那です。

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