勝手すぎる昼ご飯。

今日の午前中、近所の子供が遊びに来ていました。

11時半になって、そろそろお昼だから家に帰ろうと話をすると
遊びに来た兄弟2人が、親が迎えに来ることになっていると言いました。

うちの上の子がお腹空いたと言っていましたが
他の子がいるところで昼ご飯の支度を始めるのも・・・と
残った子供たちと遊んだ後片付けをしていました。

すると、11時45分頃、旦那が書斎から出てきてキッチンに入りました。

その時は気にしていなかったのですが
旦那は自分だけ先に昼ご飯を食べていたのです。(-“-;);

12時ピッタリに兄弟の親が迎えに来て
見送ってすぐに、昼のおかずにサンマを焼きました。

子供がお腹すいたと言いに来たのですが
もう少しだから待ちなさいと話すと
冷蔵庫から氷を出して2回食べました。

サンマを焼きながら味噌汁を用意して、
サラダを作ろうと野菜を出していると
不機嫌な様子の旦那が書斎から出てきて
食器棚からどんぶりを出しました。

食事の準備を手伝ってくれるなんて珍しい・・・と思っていると
どんぶりにごはんを盛り始めました。

なにをやっているのだろうと見ていると
電子レンジにご飯を入れて温めました。
以前もブログに書いたでしょうか?
うちの旦那は、ご飯が温かくても、炊きたてでなければ
必ずご飯をレンジにかける変な人です。

それを待つ間、憮然とした表情で

子供がお腹すいたって言うから先に食べさせるから。

と言いました。

時間は、12時5分でした。

お腹が空いたと言っても
学校の給食だって、12時半過ぎからなのだから
子供にとっても、待てないほどの時間ではないと思うんですが。

お腹の空いた時に自分の食べたいものだけ食べるなんて
協調性がなさすぎます。
また、ご飯を作る私に対しても失礼だというものです。

レンジが鳴り、ご飯を取り出すと、ふりかけや鰹節、しょうゆをかけて
旦那が小さい頃好んで食べていたかつおぶしご飯を作っていました。

私はその横で淡々と昼ご飯を作り
12時10分、子供がテーブルでご飯を食べ始めたところに
サンマとサラダと味噌汁と納豆を並べました。

旦那は30分ほど前に先にかつおぶしご飯を食べていたので
私が作ったご飯は食べませんでした。

上の子は、旦那が作ったかつおぶしご飯を
量が多すぎて食べきれないと残しました。
どんぶりに入っているのですから、食べ切れなくて当然です。

昼ご飯を食べていなかった下の子は
野菜が大嫌いで、特に生野菜や目に見える野菜は全く食べないので
サラダと味噌汁には箸をつけませんでした。

サンマは、皮の黒いところが嫌い、骨があるのが嫌いだと言い
しかも、大根おろしにサンマをつけたところを見てしまったら
そんなの絶対に食べないと完全に拒否して食べませんでした。

私は誰のためになにを作ったのだろうかと
悲しくなった日曜の昼ご飯でした。

先日買った本の中に、
発達障害があるのは栄養素が不足しているからで
それを補ってやれば改善すると書いてありました。

天然醸造の味噌・醤油
天然塩
玄米
野菜
レシチン
DHA・EPA
糖鎖

だから、天然醸造の味噌を買って味噌汁を作り味噌・野菜・レシチンを摂取し
生野菜サラダにはオリーブオイルのドレッシングを天然塩を使って手作りして
サンマでDHAを摂取しよう・・・と献立を考えているのに
この家の人は発達障害か発達障害グレーゾーンで感覚過敏・視覚過敏があり
野菜と見れば食べない、焦げていると見えれば食べないという
全く手に負えない特性があります。

もともと、旦那のお母さんも、
「おかずなんて食べなくてもご飯だけ食べていれば健康でいられる」という
栄養学を無視した考え方の持ち主なので
それが良くないのだろうと思います。

前に書いたブログです。

http://hendayo.net/gibohakumai.html

白米至上主義で、結果的にどうなったかと言えば
義父・義母はそれぞれ脳梗塞を起こして半身不自由な状態です。
旦那のきょうだいは、既に亡くなっていたり
病弱な大人になっています。

その中でも、旦那だけは、小さい頃から
お腹がすいたら母親が「ちょっと待ちなさい」と言っても
自分で台所に入って勝手にご飯を食べていたようです。

他のきょうだいが、じっと食事が出てくるのを待つ間
自分で調達すればいいのに出てくるのを待つだけなのはバカだと思いながら
かつおぶしご飯を食べたそうです。

だから、お腹が空いたら勝手に食べる人になったのかと
同情したくなる部分もありますが

やはり、自分勝手が過ぎるのではないかと思うのです。

このままでは子供たちも、協調性のない
空気の読めない自分勝手な人間になってしまいます。

それだけは避けたいので
食事を改善して発達障害傾向が良くなるのであれば
意識して食事内容を変えたり
それでいいのかと考えさせる声かけをしていきたいと思っています。

けれど、我が家には悪い見本がいるのです。

それが、我が子の発達にとっての一番の問題かもしれません。

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カテゴリー: 発達障害の脳に良い食事,考え方がちょっと

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