相手のコートを脱がせるために。
女性のためのワークショップに参加してきました。
そこで聞いたこと、知ったことがきっかけで
考え方が少し変わったので
書いておきます。
今まで私は、自分のことは一番後回しでした。
子供と旦那の事を優先していて
自分の服も買いませんでしたし
化粧品も買いませんでした。
食べたいなぁと思うものも、節約のために我慢していました。
銀行にはお金があるのに、
なにも買えないなんて惨めだなぁと思っていましたけれど
私が我慢すれば家の中が回るなら
私が我慢しようとずっと耐えてきました。
でも、ワークショップに参加したら
それは違う、と気付かされました。
シャンパンタワーの法則って言うらしいです。
シャンパンタワーは、一番上のグラスに注ぎ
溢れたシャンパンが、二段目、三段目、四段目のグラスに注がれていきます。
一番上の一段目が自分、
二段目が、家族
三段目が、友達や親戚
四段目が世の中・・・
自分のグラスが満たされていなければ
次の段のグラスに注いであげることができないんですよ、って。
だから、女の人は、自分の事は後回しにしがちだけれども
本当は、一番に自分のグラスを満たして
まわりの人にも注いであげられるようにしておかないとね、と教えてもらいました。
ああ、そうか、
私は、自分のグラスを空っぽにして他のグラスに注ぐんじゃなくて
溢れさせることで満たしてあげていいんだって思えました。
お母さんが、奥さんが、太陽のように笑っていなければ
家の中は、温かくならないし、
みんながニコニコ笑っていられないですよね？
そう言われて、今までの私の生活は
冷たくて灰色のイメージだったと気付きました。
北風が冷たい風をいくら吹きつけても
旅人のコートを脱がせることはできません。
相手のコートを脱がせるためには
北風ではなくて
太陽になる必要がある。
言われて、ハッとしました。
気に入らないなら離婚でいいよ！って投げやりな方向ではなくて
旦那に対して、別の近づき方があるように思いました。
文章にするとうまくまとめられませんが
自暴自棄での行動で家庭を破壊するのではなく
もっと温かい家庭を作るために
できることがあるような気がしました。
旦那への接し方を変えてみます。
自分自身も、変わります。
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カテゴリー： 私のこと
